Engineering
技術部
部署紹介

船舶に「命」を吹き込む仕事を担う。整備だけでなく、新品の据付や試運転なども担当。エンジニアに必要な資質と技能を持つ技術者たちは、日々の作業に情熱を傾けている。

単に社内で作業をするだけではない。社外へも積極的に飛び出す。たとえば漁船の整備なら、実際に船に乗り込み、船主や機関士に機関などの状態を聞いたり、要望に真摯に耳を傾けたり。故障の場合は、休漁させずに、いち早く出漁させることを考えながら作業を遂行する。施設に設置されている産業用エンジンや自家発電機は常にその機能を維持させるため、日常の保守管理と定期点検整備が必要。不適合の見極め判定でサービスエンジニアとして高いスキルが要求され、責任は重大だが、やりがいがあるという。

「現場でエンジンを扱っている方たちの生の声を聞くことは、エンジニアとしてのスキルを高めるためにもとても有効。『あなたに整備してもらうと、調子が良くなり安心できる』といった反応をダイレクトにもらえることも、エンジニアのモチベーションにつながっている」と担当者。

技術者たちの現場への飽くなきこだわりが、脈打つ船舶を造る。