S6RG-T2MTKL

❙高出力

余裕の働きを生む最大出力737kW(1002PS)

伝統と実績に裏付けられた、確かな三菱のエンジン技術。その先進テクノロジーでさらなる高性能化をはかり、クラス最高の高出力737kW(1002PS)を実現、抜群の力強さと粘りを両立し、安定した操業を支えます。

ターボチャージャー

❙信頼性

ハードワークをしっかり支える高剛性機構

大径クランクシャフト、高剛性クランクケース、多管式清水クーラ、高信頼性補機類の採用など、各部の信頼性をさらにアップ。また大容量マリンギアを採用し、過酷な状況でも確実な操業ができるタフネスエンジンです。

マリンギア

❙環境

静粛性・クリーン化にもしっかりと配慮

高剛性クランクケース、中間支持シリンダライナの採用、また三菱独自の高圧噴射燃焼により、低騒音・低振動を同時に実現。また高度燃焼システムによる最適燃焼により、高負荷時でも黒煙のないクリーンな操業を達成。「漁船用環境高度対応機関」も余裕で合格した低燃費エンジンです。

❙整備性

確実なメンテナンスをラクにできる気配り設計

独立形シリンダヘッドや大型点検窓など、船内整備は容易になりました。また海水通路には銅合金材の採用により、点検の簡素化も実現しています。